プラネタリウムで過ごす、特別なレコードタイム。
音楽配信サービスの充実やオーディオ機器の目覚ましい発展により、音楽体験はより身近で、プライベートなものになりつつあります。その一方で、コロナ禍を経た現在、ライブやコンサートといった「その場でわかちあう体験」もあらためて見直されています。
こうした音楽体験の多様化は、19世紀に登場した蓄音器とレコードによって開花しました。
人類はそこではじめて、時空を超えた音楽体験を手に入れ、その後もテクノロジーの発展とともにその体験を広げてきました。
そこで本企画では、音楽体験を身近なものにした100年前の「蓄音器」と「レコード」を用い、プラネタリウムで楽しむレコード・コンサートを開催します。
蓄音器を題材に、その仕組みや背景を理解しながら、現代の豊かな音楽環境がどのように形成されてきたのかをたどります。そして、音楽体験へのさらなる親しみを育むことを目的とし、目と耳で楽しむ”温故知新なひととき”をお届けします。
はじめてレコードを聴く方や、なつかしい蓄音器の音色を聴きたい方はもちろん、コンサート・デビューのお子様にもおすすめです。
お誘いあわせのうえぜひ、お越しください。
■当館You Tubeにて、ティザームービーを公開中!(外部サイトに移動します)
〇蓄音器について〇
蓄⾳器は⼿回しのゼンマイを動⼒に、レコードを載せるターンテーブルを回します。ゼンマイにはガバナーという速度を⼀定に保つ機構が搭載されているためゼンマイの玩具みたいに⼀気に解けることはなく、安定しながら最後まで聴くことができました。
本コンサートで使用する蓄音器「Victrola Credenza(ビクトローラ・クレデンザ)」は、1925年にビクター社から発売された大型の蓄音器です。非常に良い音が出ることから「蓄音器の王様」と親しまれ、講堂やホールなど大きな会場でも用いられました。
ゼンマイで動く蓄音器ならではのノスタルジックな音色をご堪能ください。
※なお、来場者限定リーフレットにはクレデンザに関する解説が掲載されています。
こちらもお楽しみに!
〇姉妹企画〇
ご興味のある方は、同じ蓄音器を使用する姉妹企画「ちょっとした蓄音器コンサート」(隔週土曜日)をぜひお試しください。
詳細はこちらにてご確認ください。
〇セットリスト(一部)〇
クラシックやオペラ、ポピュラーソングにジャズなど、ジャンルを超えたさまざまな楽曲を、当時の名演奏家による録音でお楽しみいただきます。
*昼の部 14時00分-15時30分*
※はじめての方向け
・美しき青きドナウ 指揮:フェリックス・ワインガルトナー
・お祭りマンボ うた:美空ひばり
・愛の夢 演奏:ジャンヌ=マリー・ダルレ
・冷たい手を(ラ・ボエーム) うた:ユッシ・ビョルリング
・SING SING SING 演奏:ベニー・グッドマン楽団
・中国の太鼓 演奏:フリッツ・クライスラー
ほか 全10曲予定
*夜の部 18時00分-19時30分*
※ジャズがいっぱい!
・After you've gone 演奏:ジーン・クルーパ
・What a little moonlight can do うた:ビリー・ホリディ
・ラプソディー・イン・ブルー 演奏:ポール・ホワイトマン楽団
・Nature boy うた:ナット・キング・コール
・Mangos うた:ローズマリー・クルーニー
・Sittin' In The Sun うた:ルイ・アームストロング
ほか 全10曲予定
〇座席について〇
※ご予約の際、前方(50席)・中央(50席)・後方(60席)3つのブロックから1つお選びいただきます。
前方:蓄音器の間近で学びつつ楽しみたい方むけ
中央:ステージとドームの演出、どちらもバランスよく楽しみたい方向け
後方:蓄音器の音の響きが抜群。音色を満喫したい方向け
〇ご注意〇
この企画は100年前の蓄音器をそのまま再現するため、一部聴き取りにくい場合があります。
一部、星空の演出がありますが、星空の解説はございません。
〇資料協力〇
松本夏樹
紙フィルム研究プロジェクト(バックネル大学)
日本映像学会メディア考古学研究会
〇予約受付期間〇
4月11日(土)9時より受付開始
〇予約方法〇
【先着順】下記の予約システムから、または電話にてご予約ください。
※ご予約は1グループ5名まで(同伴者除く)
※予約システムでのご予約は前日16時までとなります。当日は(空きのある場合)、お電話または1F受付にてご予約ください。
※車椅子での観覧をご希望の場合は、電話でご予約ください。