皆さん「自由研究」の宿題は終わりましたか?

なかなか苦労している人も多いと思いますので、今回は実験や観察の自由研究のポイントをいくつか紹介します。

1. 「何をするか」を決めよう

自分が好きなことや気になること、身近なことをテーマにすると後々まとめやすくなります。

2. 「予想」をしよう

取り組む前に、どんな結果になるか予想することが大切です。ここでの予想が後の「考察」にもつながってきます。

なお、結果がある程度がわかっている実験や観察であっても予想はしましょう。実験のやり方を考えるときに役立ちます。

また、予想した内容と実際の結果が異なっていても問題ありません。

3. 「実験のやり方」を考えよう

自分の予想をもとに、どのような方法で実験や観察を行うか考えましょう。自分が確かめたいことが明らかになるような方法を考えることが大事です。

例えば実験結果を左右する条件が「時間」「温度」「明るさ」の3つだと考えられるとき、

①「時間」だけ変える

②「温度」だけ変える

③「明るさ」だけ変える

④ 何も変えない

の4つの結果を比べれば、どの条件が結果を左右したのかが分かります。

4. 「実験・観察・記録」をしよう

方法が決まったら実験や観察を始めましょう。後で確認できるように、成功や失敗に関係なく記録はしっかりと残しておきます。手書きや入力での記録はもちろん、写真などを撮影しておくのもよいでしょう。

ちなみに、後々別のデータが欲しくなることもあります。追加で調査することが難しい場合もあるので、実験や観察を始める前にどんな結果が欲しいかしっかり考えてから取り組みましょう。

5. 「結果」をまとめよう

実験や観察を通して得られた事実を結果としてまとめます。結果は起こったことだけをまとめ、自分の考えは「考察」のところで書きましょう。表やグラフにしたり、記録した写真で前後の変化を表したりすると、分かりやすくなります。

また1回目の実験や観察の結果をもとに、追加で新たに実験や観察を行うこともあります。

グラフや表

6. 「考察」をしよう

考察は「どうしてこのような結果になったのかを考える」という作業です。例えば予想と結果が大きく異なった場合や、複数のものを同時に実験して差が出た場合にその理由を考えます。自分で考えただけでなく、本やインターネットでその理由を調べるとよりしっかりした考察になります。

なお、参考にした本やサイトはメモをしておき、後々何を参考にしたかわかるようにしておきます。

疑問

7. 研究結果を「まとめよう」

ここまでできたら、あとは研究結果としてまとめるだけ。

読む人に対して「読みやすく」「わかりやすく」を意識しつつ、1~6の内容を整理して書き出しましょう。「きっかけ」から「実験」までの流れをわかりやすくすることも、まとめ方のポイントになります。

また、最後に参考にした本やサイトを一覧(いちらん)でのせることも忘れずに。

研究のまとめ方

さて、自由研究の可能性は無限大です。時には大人もおどろく大発見になることもあります。
自分が気になるテーマを見つけたら、とことんほり下げてみましょう!


担当:科学班

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