身近にあるけど意外と気が付かない「空気の力」。

今回は平らな床(ゆか)の上をすーっと走るホバークラフトを作って、空気の力を感じてみましょう。

ホバークラフト写真

作り方

※はさみでけがをしないように気をつけましょう。

遊び方

空気の入れ方

平らなつるつるした床面で、発泡(はっぽう)トレーを持ち、ぽんぽんと上下に持ち上げたり下げたりをくり返すと袋(ふくろ)の中に空気が入っていきます。

滑らせ方

袋に空気がたまったら前に押し出してみましょう。

すーっと進むわけ

ものが地面の上を動くとき、動くものと地面の間には「摩擦力(まさつりょく)」が働きます。

地面にくっつく面積が小さいと摩擦力も小さくなり、動きやすくなります。

今回のホバークラフトの場合、ぽんぽんとすることで袋の中に空気が入ります。その空気が袋に開けた穴から少しずつ出てくることで、地面とホバークラフト本体の間に空気の層ができます。それにより、地面から浮(う)き上がり摩擦力が小さくなるため、すーっと進むことができるのです。

ホバークラフトの仕組み

★確かめてみよう!

●袋の中に空気を入れずに押し出すと進むでしょうか?
●地面がざらざらの場合は上手く進むでしょうか?

災害時の強い味方!

海上自衛隊には、長さ28m、幅(はば)14.7mもあるとても大きなホバークラフトがあります。「エアクッション艇(てい)」という名前が付いていて、水の上だけでなく、砂の上など平らな地上を進むこともできるのです!災害が起きて港が使えなくても、船では行けない場所へ人や物を運ぶことができます。


今回は、空気の力で摩擦力を小さくして進むホバークラフトを紹介しました。

私たちの身のまわりには他にも空気の力を使った便利な道具がいろいろあります。 興味がある人はぜひ調べてみてくださいね。

担当:科学班

カテゴリー一覧

新着記事

人気ランキング