フタバガキとニワウルシ

みなさん、「タネ」って知っていますか? そう! 土に植えたりすると芽がでるあのタネです。

では、そのタネの中に飛ぶものがあるのを知っていますか?

今回は、フタバガキニワウルシという2種類の飛ぶタネと、その模型の工作を紹介したいと思います。

フタバガキとは

フタバガキは東南アジアに多く生息する樹木の1つです。とても大きくなる木で、25m~60m以上になるものもあります。幹(みき)の部分は木材として使われています。タネを含む果実部分に、2~5枚の羽がついているのが特徴です。

フタバガキ画像

ニワウルシとは

ニワウルシは、明治時代初期に中国から日本へ来た樹木です。ニワ‘ウルシ’とうい名がついていますが、ウルシとは別種で触ってもかぶれることはありません。街路樹や公園で見ることができ、15~20mくらいになります。うすく少しねじれたタネをもつのが特徴です。関東では秋頃にタネを見つけることができます。

ニワウルシ画像

作り方

遊び方

〇フタバガキ

クリップ部分を持ち、腕を高く伸ばして、手を離します。V字の羽の部分がくるくる回転しながら落ちていったら成功です。

〇ニワウルシ

ホチキスで止めた部分を持ち、腕を高く伸ばして、手を離します。図のようにくるくる回転しながら落ちていったら成功です。

どうして飛ぶの?

植物の子どもであるタネは親植物の近くで育ってしまうと、栄養の取り合いが起こったり、親植物が太陽の光をさえぎって成長しにくかったりとデメリットが多くあります。タネが大きく成長するためには、親植物からできるだけ離れて育つほうが有利なのです。

しかし、植物は動物のように足がないので、歩いて遠くへ動くことはできません。そのため、今回紹介したタネは、「飛ぶ」(ゆっくり落ちる)ことによって風で遠くへ運ばれて、移動していたのです。


今回は飛ぶタネを紹介しましたが、飛ぶ以外にどんな移動の仕方をするタネがあるのでしょうか? タネたちは移動するためにとても面白い工夫をしているので、ぜひ調べてみてくださいね。

担当:科学班

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