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【終了しました】3/2~3/10開催:震災の記憶をつなぐ② 記録映像展示「震災の記録と記憶展」
3月2日(土)~3月10日(日)
展示:9:00~12:00、13:00~14:30、15:00~16:00
実演:14:30~15:00 山端研究員による、100年前の映写機でのフィルム上映と解説を期間中毎日実施します。
2022年秋に弊館研究員の山端健志が新たに発見し、日本映像学会メディア考古学研究会で学術調査をおこなってきた、大阪朝日新聞社撮影『関東大地震』第一報(35ミリフィルム、748呎)が、2023年に朝日新聞とNHKで大きく報道されました。
新発見部分を含む、関東大震災直後の津波被害とその救護活動の様子を克明に記録した、国内最初の貴重な映像であるとして、2023年8月27日の『朝日新聞』(東京・大阪)朝刊1〜2面、2023年9月1日のNHK「ニュースウオッチ9」で取り上げられました。
そして昨年秋にこの新発見フィルム全編と絵葉書、レコードなどの当時の資料をつかって100年前に行われていた防災の啓蒙を追体験する企画展「震災の記録と記憶展」を開催しました。
今回は前回の内容にくわえ、復興期の娯楽にも触れながら、インターネットもラジオもない100年以上前にどのようにして災害の記憶が伝承されてきたのかをご紹介します。
なお、会期中は毎日発見者本人による生解説イベントを予定しております。
ご興味のある方はぜひ解説イベントにもご参加ください。
▼対象
どなたでも
▼参加方法|
実演:1F受付にてチケットをご購入ください。
▼参加費|
展示:無料
実演:500円
▼その他|
※安全確認のため当日は館内エレベーターが停止している可能性があります。